ニンゲンメモ

タメになりそうでタメにならない日記

雪上滑走とニューロダイバーシティ

ふゆの日記.

 

 

スキーに行った話

ぱりぴになるため,我々はスキーをした

 

初スキーしたとき本当にしにそうになった経験があるので

コレは単なる雪上滑走ではない

過去のトラウマとの対峙、己の弱さとの闘いなのだ

 

 

そんな熱い"想い"を胸に,俺たちはナガノに向かった.

 

しあわせ信州

我々はナガノを中部地方だとおもっていたのだけど

天気予報が関東甲信越扱いする程度に,実はトウンキョに近いという

 

トウンキョの友人は瞬時に到着し

我々はというと

ワイドビューしなのだのJRだの乗り継いで実に4時間!ファ〜ラウェイ!!

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 (木崎湖;仁科三湖の一つ,なんかのアニメの聖地らしい)

到着・・・!だが!雪!!2階まで!雪!!!

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雪国に全く馴染みがないので,ここジャパンなの?と若干ひいてた

 

シャトルバスでスキー場へ

50人くらい乗れそうなのに乗客2人!ほぼ貸切!!

なぜか運チャンがナチュラルに話しかけてくる

兄チャン,どっから来たの?

いや〜それにしても兄チャン良い日に来たねェ!昨日は風強くてリフト止まってたんだよ〜〜

リフト?ナニソレ??

と思う程度には初心者の我々であった

 

フライボードよりキツい(個人の感想)

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ぱりぴ向けのスポーツはどうしてこんなにもハードルが高いんだろう

(バカめ,それがぱりぴがぱりぴたる所以だ

簡単にぱりぴになれるのなら,世界はもっと平等だったのだ)

 

慣れるまでが夏にやったフライボードより修行っぽい

また一つ確信させていただきました 

chika0509.hatenablog.com

でもつきっきりで教えてくれた友人氏のおかげで

なんとか滑れるようになりましたとサ

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空の青さ・雪の白さのコントラストが美しい

風が心地よくて気持ちよかった

 

宿のごはんも美味しかったし

たまにこういう旅をするのは良いね

 

しかしスキー場は本当にぱりぴっぽい風格の人がたくさん居てすごかった

我々もこの調子でどんどんぱりぴになっていきたい

(このブログもぱりぴを目指す日記と化してきている)

 

 

それは個性かそれとも病気か

 

帰りみち,電車内で急病人が発生した

たまたま居合わせた看護師の方主導のもと

応急処置がなされ,車内は緊迫した空気に包まれた

 

その場のほぼ全員がその急病人の安否を心配しているふうだったけど

ただ一人,初老の女性が駅員に対して大きな声でこう言った

人の命が大事なのはわかるけど帰れないと本当に困る.

振替の電車があるのかどうかそれだけ教えてよ

 

ツイィト検索をかけると案の定

ありえないと言ってその女性を非難するツイィトがでてきた

(現代はおそろしい)

 

しかしこの女性の言動が

女性自身の生来の性質(性格)からきたものなのか

あるいは何らかの認知障害精神疾患からきたものなのか

それは全くわからないので

人としてどうなのという発言はどうなの?と思いました

 

僕の祖母も少し認知症が入ってきているらしく

最近怒りっぽくなったということなのだけど

しかし昔から気難しいところのある人だったので

本当に認知症によるものなのかはわからないと思っている

 

このあたりの問題は精神医学の現場では大きな問題になっていて

施設で他人に"迷惑"をかける老人が居るから

病気ということにして投薬によって鎮めてほしい

という依頼があとをたたないらしい

 

しかしこれは如何にして正当化されるのだろう

(だいたい"迷惑"だの"ワガママ"だのという概念は

マジョリティの既成の価値観を基準にして成立するのだし,

その老人はただ少しばかり個性的なだけで

なにも'悪'ではないのかもしれないだろう)

 

医者の仕事は"病気"を治療することである

しかし"病気"の定義が曖昧な世界で"治療"を行うことは

場合によってはニンゲンから個性を奪うことにならないだろうか?

 

こういう考えがもう少し行き過ぎるとニューロダイバーシティという考え方に行き着く

性別や肌の色といった遺伝的なphenotypeの多様性を認識・尊重すべきというのならば

精神疾患という形で現れる神経学的な差異もまた,多様性として認められるべきであり

マジョリティの言う"正常"から離れているという理由で"治療"するのは根本的に間違っている

と言うのである.

このコンセプト自体は非常にcontroversialで批判も多いところ

(もう少しあいだをとってもいいんじゃない?と個人的には思うのだけど)

 

それはともかく

5人に1人が何らかの精神・発達障害を抱えているとされる現代のジャパン

一人一人がもう少し柔らかい捉え方ができるようになるといいなァ

とおもいました

 

 

 

なつやすみと気づきのはなし

夏休みに得た気づきをもとに

読者のマインドを醸成していく素晴らしいブログ記事

 

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【ジャネの法則】哲学・心理学に学ぶ,人生を"ゆっくり"生きるには

毎日同じ時刻に家とカイシャを往復し,日々同じような仕事を繰り返し,代わり映えのしない世界が過ぎていく

「こんなはずじゃなかった」,「学生の頃の自分はこんな未来を描いていなかった」というやりきれない想いをココロのどこか奥底にしまいこみながら,現代を生きるシャカイ人たちはふとこうつぶやいてしまうのです

《今年もあっという間に終わったなァ》

 

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「コドモの頃の時間の流れよりも,オトナになってからの時間の流れのほうが速く感じてしまう」現象には実は名前が付いていて,19世紀フランスの哲学者Paul Janetの名前をとって,ジャネの法則(Janet's law)といいます

今回はジャネの法則に抗い,人生を「ゆっくりしていってね!」するにはどうすればよいか考えてみることにしましょう

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シャカイ人になってから買ったモノ

(※価格は購入時のものです)

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どう書くか 理科系のための論文作法

職場で論文の書き方本をオススメいただいたので、その感想。

 

www.amazon.co.jp

一貫して、

  • 論文の最初でreviewerの心をつかむこと
  • 一気に最後まで読ませること

の重要性を説いていて、このテの本にありがちな抽象論に終始するのではなく、具体的に悪い例を挙げて何が悪いのかを導いていて良さ。

 

特に後者に関する記述がなかなか秀逸だったのでそこだけメモ。

 

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ベイズ的最適化でパラメータチューニング

ブラックボックスな関数のパラメータを最適化するときに使えると噂のベイズ的最適化のアルゴリズムを実装してみたというはなし。

論文ザッと流し読んでサクッと実装しただけ。

 

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位相的データ解析と3D画像認識

職場のNIPS読み会で位相的データ解析の論文

Kwitt, et al., Statistical Topological Data Analysis - A Kernel Perspective, NIPS2015

を取り上げてみたので位相的データ解析(TDA)の話。

ちなみにコチラのブログ

qiita.com

によると、"Deep Learningの次はTDAが来る?"とのことで、とてもhotでsexyな領域ってワケです。

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