自己満足とタコ満足🐙
文化祭が終わりました
ご来場いただいた方はありがとうございました
そうでない方もコレを読んでくれてせんきゅーベリーマッチョです
国際会議論文が通った後も
- 招待講演
- ジャーナル化する
- シャーご説明スライドを作る(コレが本当になかなかアレ)
- シャーから表彰
- 文化祭
となんだかんだがあり、いつまでもこの仕事の話をしなければならなかったのですが
ソレももうほとんど終わり。
今回の仕事はわりと何年間かヤッていた話なのでそれなりに感慨深いです
※仕事の内容は個人情報なのでココには書かない
いろいろ賞状をもらったり、期待のお言葉をかけていただいたところ恐縮なのですが
率直に言って今回の話はそれほど筋が良い研究ではなかったと思っています
けっこう何回かリジェクトされ、
何度か「コレはもう諦めて別の研究ヤるべきでは?🤔」という話になったのですが、
僕は変なところで妙に気が強くなる性質があって、
ナニクソ😠というキモチでゴリ押し🦍🦍🦍してみたらなんとか採択された
という経緯があります。
そういうワケなので
今回の文化祭でも説明員をヤッてくださる方々に
まだまだ課題のある研究🙏と言って過度な期待を抑えるようにお願いしておいた。
手塩にかけて育てた我が子なのに自分から「使えない」と言うだなんて、
なんとも哀しい話じゃあないか。
ただ課題があるのは事実で、
それは僕の仕事が、というより
この分野が扱っている問題そのものが難しすぎて、
どの手法もまだまだ未発達でかつ未成熟なのです(この話は文化祭で100回くらいした)。
そういうワケなので
ナニヤッてんやろな自分は〜?🙄のキモチが深かったのですが、
今回の文化祭ではけっこう好評だったのでよかったです。
「この話を聞くためだけにはるばるココまで来ました!」
なんてふうにおっしゃってくださるお客さんが何人かいました。
本当にありがたいことです、モヤモヤしていたあの日の僕が浮かばれます。
文化祭後の打ち上げで同じ部署のベテランパイセンと話しました。
パイセンは今回が3度目の文化祭で、
今回は直前にプレスリリース(報道発表)まで担当したとのことでした。
お上司さまなどから聞いた話では、
今回の話は彼が長年ヤッていた研究の完成形で、
分野が違うので僕にはようわからんのですが、
要するにスゴい成果👏とのことでした。
しかし話してみると、どうもパイセンも同じ思い、つまり
「そんなにヨイショされても困る〜〜」
のおキモチを抱えていることがわかりました。
自分としてはそこまで満足していないようでした。
なるほど、そういうものなのかもしれないなと思いました。
この先ずっといつまでも、こういう歯がゆいようなもどかしいようなキモチのままで、
次こそはもっと良い仕事をしようと、そう思うものなのかもしれないですね。